2004/1/15(木)石器と土器にあこがれて


あ子供の頃、石器に憧れていたんですよ。とくに黒曜石の石包丁とかに強く惹かれていて、近所の駐車場とかでそれっぽい石を探しては、その石で勝手に稲刈りをやったり草むしりをしたりして悦に浸っていた。

ちびまるこちゃんだったら、「まるこ、土器にあこがれる」っていう感じですか。

机の引き出しやズボンのポッケの中は石ころだらけだった。
当然、石器同様に縄文式土器にも強いあこがれを持っていたので、家の裏の空き地を掘ると出てくる、質の悪い「土粘土」を集めては土器もどきをつくった。もちろん「焼く」という技術はなかったので、日光で乾燥させただけの粗末な代物だ った。

当時の稚拙な技術では到底自分の気に入った作品(図鑑と同じ物!)はできなかったので、つくっては壊し、つくっては壊しを繰り返していた。海原雄山みたいな子供だな。

で、大学一年の時、初めてつくったCG作品は当然土器だった。都合により弥生式。解像度というものを理解していなかったので、プリントアウトされた物は、子供の時につくった土器同様、なかなかしょぼかった。

定年までには、なんとか。ねえ。

買い物してして

こういうの好きかな