2003/8/25(月)亀が干からびて


僕は現在、ドジョウ二匹、ハゼ二匹を飼育しているが、小学校3年生くらいのこと、お向かいのお兄ちゃんが捕まえてきた10センチくらいの亀をタライで飼っていた。名前はカメ。

最初はなかなかなつかなかったカメだが、次第に私の指からエサを食べたり、上から覗くと首を伸ばしてエサをねだるなど、だんだんと打ち解けてきた。ぼくは一方的にカメは僕のことが好きだと信じていた。

夏休み、いつものようにエサをあげようと、カメがいない。「カメ〜カメ〜」と声をかけても返事がない。あるわけない。母曰く「海に帰ったんだよ」 。イシガメは海に帰らないだろと突っ込みたかったがほっておいた。

で、年末の大掃除の時、ひょっこりとカメはあらわれた。カメは下駄箱の裏で漢方薬みたいに干からびていた。小学生だった僕は、ぬるま湯につけて祈ってみたが、残念ながらカメは生き返らなかった。

悪いことをした。

買い物してして

こういうの好きかな