思いだし日記

07/31(月)

 熱帯夜の午前2時、寝汗のかきすぎで喉が乾いたので、台所に一杯の水を求めてむにゃむにゃとはいつくばっていくと、父親が弁当にシオカラをつめていた。弁当箱に飯粒をつめてそこにシオカラを敷き詰めている。どこいくつもりだ。今は夏だ。
 さて、シオカラは保存食か、それともナマモノか、あるいは冷蔵庫の中の保存食か。弁当にシオカラか。腹壊さなきゃいいけど。

以上


07/30(日)

 「今、一番ジャイアントスイングしたいタレントは?」という話題になった。会話の相手は190センチ近いけど人がいい友人だ。なんでそんな話になったのかというと、その友人に彼女がめでたくできたのだが、その彼女がよく言うと「アスリート体型」、正直にいうと「女子プロ体型」だからだ。で、ジャイアントスイング。
 僕が「後楽園ホールでモーニング娘。のオーディションにきた人を俺が倒れるまで回し続けたい」といったら、ヤツは「朝、必ず隣の家の犬に吠えられるので、一度飼い主の了解をとって、くるくる回してやりてえ」といっていた。あいかわらず人がいいなあ。僕がジャイアントスイングされる立場だったら瀬戸朝香に限る。

以上


07/29(土)

 インターネットで釣行記を読みあさる。ターゲットは勿論鹿島港。インターネットで釣行記を載せている人っていうのは、基本的に、同人誌問題を語る上でまんぷくさんがいう「表現欲求」っていうものからやっている人が多いんだろうけど、でも釣りっていうのは一つの場所でできる人数が限られているので、釣れた場所を発表しちゃうことでお気に入りの場所が人でごった返してしまうことを嫌う。ので、釣れた場所を「鹿島の某防波堤で」とか書くわけだ。で、それを見た僕が「某ってどこだ〜!」と騒ぐわけだ。

以上


07/28(金)

 昨日の続き。地図とにらめっこをして、どこか素敵なさきっぽはないかなあと探す。会社帰りの電車の中で読む「マップル」は結構非日常な感じでいいなと。
 素敵なさきっぽを茨城で発見。ああ鹿島港。鹿島アントラーズ。茨城っていうのは「いばらき」でも「いばらぎ」でも変換できるなあ。このさきっぽは長い。酒田の防波堤の倍はあるぞ。ああ、かっこいい。明日、カイシャでレッツ検索!だなと。生きる楽しみが一つ増えた。

以上


07/27(木)

 昨日の続き。インターネットで「鹿島港」を検索。なんとなくLycos。べつにYahoo! でもInfoseekでもなんでもいいんだけど。で、鹿島港。調べれば調べるほど素晴らしい。根本からさきっぽまで地図でみると5キロはある。あるいたら1時間かかるらしい。素敵だ。1時間延々歩いて歩いて行き止まり。わかっちゃいるけど行き止まり。ああ、ある意味人生の巨大迷路。ぜひいきたい。でも釣り人が年間何十人も高波にさらわれて死んでいるらしいからなあ。だれか誘ったら一緒にいってくれるかなあ。
 鹿島港防波堤のさきっぽをめざして一緒に歩いてくれる人募集!


07/26(水)

 昨日の続き。地図とにらめっこをして、どこか素敵なさきっぽはないかなあと探す。会社帰りの電車の中で読む「マップル」は結構非日常な感じでいいなと。
 素敵なさきっぽを茨城で発見。ああ鹿島港。鹿島アントラーズ。茨城っていうのは「いばらき」でも「いばらぎ」でも変換できるなあ。このさきっぽは長い。酒田の防波堤の倍はあるぞ。ああ、かっこいい。明日、カイシャでレッツ検索!だなと。生きる楽しみが一つ増えた。

以上


07/25(火)

 僕は知る人ぞ知る「さきっぽ好き」だ。だれも知らないって。っていうか自分でも今日初めて気がついた。
 さきっぽと言っても、金串の先端やらサンマの頭やらハイヒールのつま先やら掃除機のコンセントとかのことではない。いや、それも割と好きだけど。あ、なんか今日は文体がベタだ。で、さきっぽというのは、防波堤のさきっぽみたいな、見晴らしのいい行き止まりのことだ。この先には、いったことのないような広い世界が広がっているんだけれども行き止まり。素敵だ。
 ぼくの好きなさきっぽといえば、まずあげられるのが、酒田港の防波堤。これは長いぞ。最上川が日本海へと流れ込む河口を眺めながら延々30分は歩ける。で、ここのさきっぽから海の向こうを見ていると、見えるはずのない北朝鮮の潜水艦や漁船満杯に乗った難民の方々などが見えてきてとても楽しい。さきっぽに吹く風は、海の向こうのニオイがする。

以上


07/24(月)

 昨日、いったことのない南国の暮らしに思いを馳せて一日を終わらせてみたので、思想のバランスを取るために、今日という一日を、寒い国での生活想像タイムにしみる。自分に優しく。寒い国といえば、そう、山形。都合により、4年ほど山形に住んでいたので、山形より寒い地方の想像がすでにできない。出てきたイメージが、山形でなんの仕事をしようかとか、スタッドレスタイヤはいつ頃換えようかとか、芋煮会はしょうゆ味だとかの生活感あふれる話ばかりだ。ああ。

以上


07/24(日)

 たぶん、今日ぐらいから幼児、児童、生徒、学生あたりは夏休みってやつに突入するんだろうなあ。夏休みかあ。なんで夏は休むんだろうなあ。やっぱり暑いからかなあ。でもそんなこといったら南国の人は毎日が夏休みだなあ。毎日椰子の実とサトウキビとアオブダイとタロイモ食べているのかなあ。バナナは主食なのかなあ。南国の遠足でも「バナナはおやつにはいるのですか?」なんていう質問をするお調子者もいるのかなあ。南国かあ。いいなあ。あ、でも僕は日焼けすると皮膚が赤くなっちゃう軟弱肌だからなあ。とりあえず、パインアップルの缶詰でも食うか。

以上


07/23(土)

 7月23日?そんなこといわれてもなあと、ちょっと弱気になってみる。あ、みうらじゅんがローソンのCMにでている。CMといえば、CMとCFは違うのかなあ。ちょっと前まではみんなCMっていってた気がするんだけどなあ。みうらじゅんかあ。僕の手元にある、「やりにげ」みうらじゅん著のなかの「ベープマットの女」では、コンビニにおけるコンドームの万引きの仕方が書かれているんだけどなあ。金鳥のCMじゃなくてローソンか。さすがみうらじゅん。高嶋ファミリーと同じ立場だ。

以上


07/22(金)

 イカ天バンドの数少ない生き残り、「BIGEN」を見かける。今の僕がBIGENをみて思うことはただ一つ、ボーカルが勢いで引退宣言をしちゃった橋本真也にそっくりだということだ。もみあげとか。橋本はどうせ格闘技の世界に戻るところはもうあるような気がしているだけなんだから渡辺徹とBIGENのボーカルとの三人組でもつくって新しい道を歩んで欲しいモノだと他人事なので思う。

以上


07/21(木)

 電話に出る。
 「はい、○○です。」という。
 「もしもし、○○です。」といわれる。
 「お世話になっております」と答える
 「畑中さんいらっしゃいますか」といわれる。そんな人はいない。
 「失礼ですが、どちらにおかけでしょうか」と探ってみる。
 「そちらクロスキャットさんじゃないんですか?」と聞かれる。
 「いえ、違いますが」と否定したら切られた。
 お世話になっておりますっていった僕の立場はどこへ。お世話になってないじゃん。

以上


07/20(水)

 フランシスコフィリオの眉毛がとても気になる今日この頃。眉と眉がつながっている上に、眉毛と瞼の間がとても狭い。うちの猫の額よりも狭い。とっても狭い。キョクシン。

以上


07/19(火)

 鈴木その子はこの夏を乗り越えられるのだろうか。
 鈴木その子に洗剤のCMにでて欲しいなあ。「バイオの力で驚きの白さに!」とかいって。やってくれないかなあ。

 

以上


07/18(月)

 日焼けがいたいっす。膝の裏。首筋とか腕には日焼け止めを塗ったんだけれど、膝の裏にはさすがに塗っていなかった。
 なんで膝の裏かというと、昨日江戸川で、太陽を背にズボンをまくり上げて膝くらいまで川に浸かって釣りをしていたので、水面からズボンまでの間の皮膚が太陽光と江戸川の照り返しで焼けてしまったのだ。恐るべし江戸川。

 

以上


07/17(日)

 「海なんかいかない!」と昨日決めたばかりだけれど、やっぱり海はいいよなあ、夏は海だよなあ、でも海はなあ、というわけで、急遽おでかけをしてみた。場所はあえて「江戸川河口」。ここならまあいいだろう。一応目的はハゼ釣りだ。
 嫌がらせで某サトウカズヒロでも誘おうかと思ったけれど電話つながらず。あとから「最近誰からも電話来ないから充電していなかったずら〜」といっていたけれど本当だろうか。誰かから逃げようとしているのだろうか。まあ他人事。
 で、掴まったのが一人だけだったので某人と東西線の妙典とかいう駅で待ち合わせをして江戸川へ。江戸川かあ。
 ところで、妙典というところは、最近できた駅らしく、周辺の建物がみんな新しくて胡散臭い。勢いとでっちあげでつくった「車で移動することを前提とした街」っていう感じで、なんだか山形の北町っぽい。デパートが街の中心だし。さすがサトウカズヒロの住む街だ。ちょっと違うが。

 江戸川は楽しい。なにが楽しいって、カニがダンスしている。いったときちょうど干潮だったので、干潟にカニがわしゃわしゃといて、そのカニがみんなでハサミをふってレッツダンス!。同じタイミングで踊るカニっていうのは「わくわく動物ランド」とかでみたような気はするけど、まさか江戸川で実物をみることができるとは思わなかった。江戸川最高!。
 そしてクラゲ!。江戸川なのにクラゲがいっぱい。一緒に行った人はクラゲ大好きらしく、クラゲが流れてくると釣り竿を放り出してクラゲを追いかけてどこまでもいってしまう。そして、「クラゲ〜」と素手で宝物のように持ってくる。僕の常識の中では「クラゲ=刺す=危険」というのがあったんだけれど、江戸川のクラゲは安全らしい。保証はせんが。さすが江戸川。ちなみにひからびたクラゲはペシャンコだ。
 そしてアサリ!江戸川なのに。釣りをしながら川底を素手でもぞもぞとやると、アサリやらマテ貝やらカキやらいろいろな貝の赤ちゃんがわしゃわしゃと採れてとても楽しい。ちなみに江戸川のハゼ釣りは裸足で膝まで水に浸かってやるのが正しいのだ。
 で、ハゼ!。めちゃめちゃいる!。見える!。ちょっとは釣れる!。でもあきらかに網ですくった方が早いと思う。ので今度は網ももっていこうとアオイソメに誓った。江戸川はいいところだ。個人的には。

 帰りにサティとかいうデパートでお食事。デパートの食堂は楽しいなと。

以上


07/16(土)

 腹筋チャレンジ。確かその昔に、「夏までにブーメランパンツの似合うナイスパディ!」という誓いを立てていた気がするが、明らかにもう夏だ。どんなに「まだ夏はきていない!」って言い張ってみても猫も夏毛だし。夏がきたことは認めよう。でも、ほら、あれだ、誓いを立ててからさらに2キロ太ったし。なんでだろう。やはり誓いだけ立てて一切の努力をしなかったからだろうか。それとも南米チリ沖の海水温度が例年より高かった影響か。なにを書いているのか訳が分からなくなってきたけど。
 まああれだ。ほら、色白だし。日焼けしても痛いだけだし。皮膚ガンになるし。泳げないし。海なんかいかないし。埼玉だし。僕だし。

以上


07/15(金)

 月火、水木、金キ〜ラリ〜ン。キンキラリン530。
 さて、カツオの一本釣り漁船に乗り込んだ俺。ねじり鉢巻き、毛糸の腹巻き、無精ひげ。ああ、土佐の荒海。
 目前に迫る鳥山に向かって、南極二号とタイタニック。そんな夢を見た僕はタイタニックを見たことがない。

以上


07/14(木)

 ちょっと体がだるいので、カネボウのカッコントウ(漢字忘れた)を飲む。粉状の薬が飲めるようになったのは僕が大人になった証拠。カッコントウっていうのは体が温まるとか、眠くならない風邪薬とかいう薬効的なモノよりも、カッコントウという言葉の響きが好き。僕の好き嫌いはそんなもんだ。

以上


07/13(水)

 カイシャの近くの小汚いラーメン屋で昼飯。昨日悔しかったので二日連続。店に、「冷やし」っていう張り紙があったんだけれど「冷やし中華」だろうか、それとも山形名物「冷やしラーメン」だろうか。
 冷やしも気になるけれど、今日は普通のラーメン550円を注文。量的には昨日と大差ないんだけれど、食べた後の満足感がちょっぴり少なくなっている。ような。普通のラーメンだからだろうか。ラーメン屋の高級メニューは見栄と自己満足のためにあるのだなあと思う今日この頃。「一番高いヤツ」とかいって注文したい人もいるだろうし。いないか。
 コンビニでなんの躊躇もなくハーゲンダッツとかレディーボーデンを買えるような収入を持ちたいなと。でもそれはそれでつまんない人生だなと。

以上


07/12(火)

 カイシャの近くの小汚いラーメン屋で昼飯。店員はもちろん五反田名物カタコトノニホンゴだ。
 一緒にいった人が塩ラーメンを注文。550円。僕はちょっとリッチに塩バタコーンラーメン。750円。で、出されたモノの違いが、僕のほうがコーンが大さじ一杯分くらい多いのとバターが1片乗っているだけだった。この差が200円か。なんか損した気分。っていうか損している。

以上


07/11(月)

 会社の人が「私、最近ミスタービーンにはまっているの〜」といわれた。
 ので、「○○さん、けっこう露悪趣味あります?」ときいてみたけど、今一言葉のニュアンスが通じなかったみたいだ。ニホンゴって難しい。

以上


07/09(日)

 日曜日なので、休む。一日休む。そして休み疲れる。
 日曜日の正しい過ごし方っていうのは、「疲れているので休む」か「疲れているけれど遊ぶ」なんだろうけれど、「疲れているので休むんだけれど休みすぎて休み疲れる」というのはどうなんだろう。まあそれは今後の課題にして、とりあえず、休み疲れの疲れをとるために休む。

以上


07/08(土)

 某モさんから、いつぞや送ったインターネットのアンケートが採用されたとかいうメールがきた。賞品は図書券500円分らしい。僕のカツジデビューの原稿料は500円か。たしかインターネットが主題だったのに、笑点がどうとか書いたような気がする。
 せっかくのご厚意なので、返事を2通ほどだしておいた。3時間もかかった。話によるとその本にはモさんがモデルとしてのっているらしいので、立ち読みでもしようっと。

以上


07/07(金)

 七夕。なので一応星に願いを託してみる。願い事は恥ずかしいからいわない。ちなみに今年は「マルコシアスバンプが再結成しますように」ではない。去年してみたけど効果がなかったので。

以上


07/06(木)

 九州あたりに就職した大学の同期(酒造会社の人ではない)の人が東京にきているらしい。らしい、というのは僕には直接連絡がきたわけではなくだた人づてに聞いただけだからだ。
 で、聞いたところによると、せっかくはるばる東京まできたのでお食事でも、という話になったらしいんだけれど、結局どうなったのだろう。

以上


07/05(水)

 今日は時間があったので、有意義に、夏が暑い理由の答えを、とんちを効かせて考えてみた。
 ポクポクポク、チーン。結論「冬が寒いから」。この結論を出すのに2時間30分を使ってみた。アバンギャルドにはっちゃけた日常を生きる。

以上


07/04(火)

 久しぶりにメールチェックとかしてみたら、変なメールが来ていた。
 勝手に送ってきたので勝手に転載。一応一部伏せ字一部目線。
----------------------------------------------------------------------

このメールはBCCによって友人知人恩人の皆様に配信しております。 今日は***大介です。 御無沙汰してしまって、スミマセン。
この一月程ドタバタしてました。
一月程前に、City University of New York(NY市立大学)に編入が決まりました。以来、状況が七変化し 、今に至っております。
ペースも何時も通りに戻りましたので、御心配には及びません。色々と御支援有難うございました。

一段落したら、また連絡致します。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
***大介
******@aol.com
お返事、お待ちしております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

P.S. バカ写真添付しときます。



----------------------------------------------------------------------

いろいろといいたいことはあるけれど、面倒くさいので、こういうメールをだしてみた。一応一部伏せ字。

----------------------------------------------------------------------

**計画4期生の****です。





よくわかりませんががんばってください。

----------------------------------------------------------------------

以上


07/03(月)

 なんか最近、おうちのキーボードの調子が悪い。なんかキータッチが妙に重い感じがする。別にコーラをばしゃっとこぼした覚えもないし、まだ五年しか使ってないしなあ。もしかしたら、キーボードにカバーも何もしないでバルサン炊いたのが悪かったのかなあ。

以上


07/02(日)

 7月最初の日曜日。なので、という訳でもないけれど、線香花火にチャレンジ。チャレンジっていうほどのものでもないけど。暗い部屋の中で、梅酒をすすりながら水を張ったバケツの上でする線香花火はなかなか粋だなと。

以上


07/01(土)

 7月。7の月。確か去年はノストラダムスの大予言が云々といっていた気がするけど、どうなんだろう。無事に2000年の7の月を迎えてしまったのだが。北斗の拳の世紀末救世主伝説とかはどうなんだろう。あれはフィクションか。
 次はたぶん「2001年宇宙の旅」だな。

以上


06/30(金)

 そろそろ仕事場に馴れてきたので、MacにC-C-Bのベスト版CDを入れてヘッドフォンで聞きながらお仕事。いい気分で、「空想キッス」を聞いていたときにシャーペンを落としたので拾おうとしたら、スポッとヘッドフォンの端子が抜けてしまい、シンとした会社中に大音量でC-C-Bが鳴り響びかせてしまった。誰かが笑ってくれれば多少救われるんだけど、みんなが冷たい視線だけのリアクションを返していたたまれずに切腹したくなった。不可抗力なのに。

以上


06/29(木)

 今日のお昼ご飯はカレーライス。380円。一緒にいった人達よりも早く食べ終わってしまったのだが、僕はタバコを吸わないのでこういうときの時間の過ごし方がわからない。まあ、普段だったらメニューでも見て次は何食べようとか考えるんだけれど、今日いった店は、メニューがカレーと大盛りカレーしかないのでそれもできない。ので、しかたなくカレーを食べたスプーンを曲げて楽しむ事にした。人に見られるとちょっと恥ずかしいので、テーブルの下でコソコソシコシコする。
 で、結構真剣にスプーンを親指と人差し指に挟んでネリネリしたのだが、いっこうに曲がる気配がない。薄々はわかっていたことなんだけれど、どうやらぼくにはスプーン曲げの才能がないらしい。残念。

以上


06/28(水)

 寝ようと思ったところで、ぷ〜んと飛ぶ夏の風物詩に2カ所喰われた。どうでもいいが、僕は子供の頃、日本脳炎の予防注射を拒絶し続けたので、蚊に喰われると日本脳炎になるのではとおびえながら生きていた。
 で、蚊なんだけれど、蚊取り線香はもちろん、ベープマットもノーマットもなんにもない。まったくない。あまつさえムヒもキンカンもない。あるのは家庭用殺虫剤キンチョールと虫よけスプレーだけだったので、しょうがないから部屋中にキンチョールをまき散らして、蚊に喰われたところに虫よけスプレーを拭いてみた。虫よけスプレーでも虫さされの薬と似たような成分が入っているんじゃないかと思ってやってみたんだけどね。痒みがとまるかとちょっと期待したんだけれど、やっぱりあんまり効かないみたいだ。

以上


06/27(火)

 モーニング娘の新メンバーでたんぽぽに入った13才くらいの人が、なんだか小沢健二に似ているなと思えてしょうがない。
 で、未だにモーニング娘の新メンバーの名前がいえなかったり、V6とか嵐のメンバーが一人もわからなかったりするのはどうなんだろう。自分が小学生の頃、父親がヒカルゲンジ(カタカナだっけか)のメンバーの名前がいえないという事実に愕然としたものだが。にっちもさっちもどうにもブルドックっていう感じだ。

以上


06/26(月)

 昨日見た夢の話。

 なんだか知らないけれど、僕に中国支社への転勤の辞令がきた。
 途方に暮れた僕は、上野動物園へいき、パンダを眺めながら今後のことを考えていた。
 すると、どうもくしゃみが止まらない。鼻水はでるし目が痒いし、まるでひどい花粉症のような症状だ。
 病院に行って検査をしてもらったところ、医者に「パンダアレルギーですね」といわれた。
 中国支社への転勤はパンダアレルギーじゃしょうがないということで取りやめとなった。
 よかったよかった。

 起きたら右足を捻挫していた。なんなのだろう。ついでに首の関節も変になっていた。老化?。

以上


06/25(日)

 総選挙!
 選挙だそうだ。そういえば選挙権なんていうしゃれたものが確かあるはずだ。選挙権はあるけれど、誰がどんな政策を持って立候補しているのかはちっともしらない。でも選挙にいってみた。なぜなら選挙会場が僕の卒業した小学校だったから。

 小学校というモノは、いったん卒業するとなかなか入る機会がない。ましてやいい年した大人がなんの用事もなく小学校へ行けるわけがない。というわけで、今回は「選挙」という大義名分があるので、卒業以来初めて小学校の正門をくぐることになった訳だ。といっても業の深い目的は断じてない。
 久々にきた我が母校は、僕が卒業してからできたらしい遊具やトーテムポールがあったり、動物小屋がなくなっていたりと、ちょっとづつ僕の記憶にあるものと違っていた。飼育係だったのに。しかしまあ、校庭脇の水道に「雨ニモ負ケズ」が書かれたタイル絵や玄関脇に「二ノ宮金次郎の銅像」が相変わらずあったりしたのが、やっぱり懐かしかった。それまでそんなものの存在はすっかり忘れていたけど。

 とりあえず、政治とか選挙の知識はほとんどないけれど、投票。衆議院選だけかと思ったら、なんだか県知事選やら最高裁裁判官審査までやっていた。やるのはいいけど、選挙会場には判断する材料がまったくなくて困った。
 今回の選挙で、僕はこれだけはわかった。選挙速報は選挙にいったほうが圧倒的に楽しめるなあと。

以上


06/24(土)

 新宿にて大人5人で迷子となる。地図はある。
 6:30に集まらなくてはならない飲み会なのに、僕たちは7:00の時点で、自分たちが今どこにいるのかわからなかった。
 幹事様に電話をして誘導してもらい、なんとか会場までたどり着くと、当然のように皆様お揃いだったので、とりあえず佐藤和浩のせいにしてみた。
 20人くらいきているカラオケで、初っぱなに2曲続けて歌える佐藤和浩はある意味すごいなあと関心。ダ・パンプかあ。

以上


06/23(金)

 某喫茶店で、昼飯にキノコの和風スパゲティとフルーツワッフル(クリームたっぷりアイスたっぷりカロリーたっぷり)とミルクティーをいただく。ああ、油分とか糖分っていうのはなんで美味しいのだろう。食べながら、「甘いモノを食べて太るのならしょうがないかな」と一瞬思ってしまった。ワッフルはやっぱり幸せの具体例だ。
 家に帰って、体重計兼体脂肪率計にのって計ってみたら、61.8キロ、22.6パーセント。液晶モニターには「やや肥満」の文字が。ふう。でも美味しかったらいいんだと自分を落ち着かせる。そして、僕は内蔵から太る体質なので、なかなか太ったことがばれない体質なのが悪いのだと問題の焦点を意志の弱さから体質のせいへとシフトさせる。自己完結型責任転嫁。
 とりあえず腹筋を5回してみた。体のためではなく、心のケアとして。

以上


06/22(木)

 PHSの使った分だけ溜まるというナンタラポイントが2000ポイントを突破したらしいので、新しい電話機を四年前から使っているものの次世代機としていただくことにした。で、どんな機種があるのか電話で問い合わせて機種名を3つほど教えてもらったんだけど、機種名だけでどんなのかわかるほど僕は携帯端末事情に明るくない。明るかったら四年間も同じのを使わないって。
 で、結局なにも考えずに、色がシルバーだということで、ケンウッドのヤツを注文したら、届いたのは四年間使っていたモノよりも一回り大きく、プラスチック感丸出しのおもちゃみたいなヤツだった。人に見せたら「ぷっ」と笑われた。でもこだわりがないので問題無しだ。そしてある意味ノープロブレムだ。

以上


06/21(水)

 バイト先で、社員の方からカバヤのノコギリクワガタのゼンマイ式おもちゃつきのガムをいただく。なんでだろう。
 で、そのクワガタは、カブトムシと共通のパーツでボディがつくられているらしく、妙にデブデブなノコギリクワガタだ。このクワガタは説明書きによると、口元から生えているひもを引っ張るとゼンマイの力でのそのそと歩くらしいので、とりあえずきゅーとひもを引っ張ってみたら、ゼンマイがジージージージーとクワガタのくせに交尾をするためだけに鳴き続けるセミみたいなものすごい音がしてみんなの嫌な注目を浴びてしまった。もちろん仕事中。
 その後、専務から「おもちゃ禁止!」のメールが送られてきた。僕が悪いのだろうか。

以上


06/20(火)

 お仕事帰り、駅の改札をでたところで、痩せた黒スーツの40才くらいオールバック男がすすっと寄ってきた。怪しい。そして、「すごい話があるんですけど」といきなり切り出してきた。やっぱり怪しい。僕としてはその「すごい話」というものを是非聞いてみたかったんだけど、話のネタにはなるけど自分の為にはならない感じだったので後ろ髪を引かれつつも無視してその場を急ぎ足で立ち去った。
 50mほど歩いて安全圏に入ったことを確認してから後ろを振り返ると、オールバック男は次の獲物を定年間近のさえない感じのサラリーマンに絞ったらしく、その人に熱心に話しかけていた。「すごい話」か。気になるなあ。本当に「すごい話」だったらどうしよう。

以上


06/19(月)

 最近、なんだか大橋巨泉がブームらしい。週刊プレイボーイによると。
 で、巨泉といったら11PMなので、オープニングテーマを打ち込んでみたら、「娑婆駄馬駄馬駄馬娑婆駄馬駄馬駄馬〜」と変換されてしまった。今の世の中(娑婆)、ダメ人間(駄馬)ばかりっていうことだろうか。さすが巨泉。はっぱふみふみって感じだ。

以上


06/18(日)

 晴れ!晴天!だめじゃん!
 起きたら久しぶりの青空が頼んでないのに広がっている。う〜ん、見事な潮干狩り日和だ。むなしい。とりあえず、「横浜駅京急改札午前10:00」へいって、仙台在住と戸越銀座在住の友人と落ち合う。晴れているので、もしかしたら誰か潮干狩りメンバーがきているかと思ったけどそれはなかったみたいだ。
 友人二人と横浜をふらふらしていると、PHSがピイピイ何回もなる。みんな潮干狩りメンパーからの「晴れじゃん!」という電話だった。しょうがないじゃん!。真っ昼間のデパート地下食堂で家族連れに挟まれながら男三人でビールをジョッキで飲むのは楽しいなと。
 適度に酔っぱらって、その友人達と涙のお別れをしてあさりパーチー会場のまんぷく刑事の家へ。2時集合なんだけど僕を含めてもちろんみんな遅刻してくる。時間通りきたsasaさんごめんなさい。
 アサリパーチーは、楽しかったです。まったりとして。いい年した社会人の集まりなのに、みんな心底潮干狩りにいきたかったのが笑えた。いい人達だ。
 のほほんと買ってきたアサリやらイカ刺しやらを食べながらサザエさんをみていたら、フネのやろうが「今日はいい天気だねえ」といったのがむかついた。

以上


06/17(土)

 雨!。明日は待ちに待った潮干狩りの日なのに、雨がしとしとぴっちゃんしとぴっちゃんと降り続いている。天気予報でも明日は雨のようなので涙をこらえて潮干狩り参加メンパーに雨天中止のお知らせをする。明日は買ったアサリによるアサリパーチーか。なんだか生きていくのが悲しくなってきた。
 潮干狩り中止のお知らせを一通りして、ふうとため息をついたところで仙台在住の友人から電話。なんでも知り合いの結婚式でこっちにきているそうだ。前日に連絡するなって。で、僕はアサリパーテーの時間までなら大丈夫なので、待ち合わせをすることにした。待ち合わせは勿論「横浜駅京急改札午前10:00」だ。明日天気ならここでこの時間に潮干狩りのために待ち合わせだったのになあ。まあいいか。

以上


06/16(金)

 朝の電車のなかで見た希有な方。ミニスカートのおねえちゃんの膝に、黒の油性マジックで小僧の絵が描いてあった。これがほんとの膝小僧っていうわけか。ふう。
 で、僕もバイト先のトイレの個室に油性マジックを持ち込んで、自分で膝小僧に小僧を書いてみた。長ズボン(言い方が古いな)を履いているので、誰にもその膝小僧を見られることはないんだけど、「自分の膝には小僧がいる」と考えただけでなんとなく楽しい気分で一日を過ごせた。みんなもやってみよう。膝小僧を見せびらかしたら負けです。

以上


06/15(木)

 バイト先の真ん前に「ナースクラブ」があるのだが、そこの看板に「各種保険ききます!」と書いてあるのはなんなんだろう。佐野史郎のCMでおなじみのEDだと風俗店でも保険がきくとか。あるいは無職の人には風俗店でも失業保険がきくとか。気になるなあ。

以上


06/14(水)

 帰りの切符を買おうとしたら、どう頑張っても切符をかえない。よく見たら「発売中止」になっていた。悲しい。

以上


06/13(火)

 帰りの切符を買おうとしたら、260円の切符を買いたいのに300円いれてもボタンが光らない。よく見たら回数券用の自販機だった。悲しい。

以上


06/12(月)

 帰りの切符を買おうとしたら、お金をいれている段階で、希望金額のボタンを押す前に切符が出てきた。よくみたら初乗りしか買えない自販機だった。悲しい。

以上


06/11(日)

 予定調和の二日酔いで頭がくわんくわんするので夕方までおねむ。夢に昨日いった「菜の花」が出てきてむかつく。さっさと潰れて欲しいなと切に願う。食中毒とかでないかあ。

以上!


06/10(土)

 今日は糾弾。今日の「今日の出来事」に限っては真実しか書きません。いつもが嘘ばっかりという訳ではないのですが。
 僕は今日、ある方と東急東横線の元住吉にある「菜の花」という串焼き屋さんにとある人の薦めでいきました。で、そこでまず看板メニューらしいおすすめ5本焼きというのを2つと生グレープフルーツサワーなどを注文しました。ここの店の生グレープフルーツサワーは客が自分でグレープフルーツを絞るタイプではなく、すでに完成されたものをだすタイプなので、グレープフルーツを絞るという醍醐味を味わえないダメダメな店だと思います。今思えば、この時点で僕たちは「菜の花」を出るべきだったのでしょう。そのあと、頼んだ料理がちょろちょろとでて、おすすめ5本焼きが1つだけきました。もう一皿はあとで持ってくるのだろうとお店の人を信じてのほほんとまっていたのですがちっともきやしません。ちなみにここの焼き鳥は肉が臭くておいしくないです。しょうがないので、お店のねえちゃんに確認したところ、「今焼いています!」と「つまんないこときかないでよ!忙しいんだから」という表情で言い切られました。僕が以前バイトをしていた蕎麦屋では、客に催促されて「いまつくってますので」といった時は大抵オーダーが厨房にちゃんと通っていないときだったんだけどなあと思いましたが大人しく待ちました。それから20分くらいたってもこないので、さっきのねえちゃんとは別な人に、今までのコトの顛末を伝え、さっきあの姉ちゃんに聞いたときに今焼いてますっていってたんだからそろそろ焼き鳥が炭になってませんかねとフランス人がいうところのエスプリを効かせて訪ねたところ、「え、出したはずですが」といわれてしまいました。店員は明らかに僕たちのことを「クレーマー」ではないかと疑っています。これはこちらの被害妄想でしょうか。5本しかない食べ終わった串を見せて、絶対に一皿しかきてませんと2年ぶりくらいの強い意志を込めて反論したところ、店員はすごい渋い表情で、「じゃあ今から焼きます」といいました。。やっぱり注文通ってないじゃん。さっき今焼いてますっていったのはなんなんだよ。などと心の中でツッコミをいれます。僕はうっすら怒り気味の人になってしまったので、「もういいです。もう店を出たいのでその注文、取り消してお勘定にしてください」といって席を立ちました。レジで「お代、サービスしておきました。」といわれてお金を支払い、店をでてレシートを確認してみたら、頼んだけどこなかったおすすめ5本焼き以外はすべて料金に含まれています。どうやらこの店では、客が頼んだのを店側のミスで出せなかったものの代金を取らないことを「サービス」というようです。お通しは小鉢の大根おろしで600円です。まずかったです。ちなみにこの店の店員から「すみませんでした」とか「ごめんなさい」といったあやまりの言葉は一切聞かれませんでした。どっかの病院のように、けっしてミスを認めずに謝らないのは今の世の中では当たり前のことなのでしょうか。僕たちは医療ミスで我が子を失った人の気持ちが少し分かった気がしました。元住吉の「菜の花」、最悪です。まあ僕たちがたまたま「運の悪い客」だったのかもしれませんが、僕たちは二度とあの店にはいかないでしょう。なんだか「菜の花」を紹介した人まで憎くなってしまいました。

 僕たちはその店をでて、「白木屋」で飲み直しました。白木屋最高!。

以上!


06/09(金)

 3時のおやつにコンビニにておにぎりパンを購入。おにぎりパンっていうくらいだから、パンの中にお米粒が入っているのかと思ったら違った。丸いパンにおにぎりの具っぽいツナが挟まっていて、のりが1枚ぺろっとついただけって言う感じ。おにぎりパンじゃなくておにぎりっぽいパンだなと。
 なんとなくむかついたので、インスタントみそ汁をつくって一緒に食べてみた。なんの解決になっていないなあ。でも合った。

以上


06/08(木)

 最近はなんだか梅雨なので、いつもこうもり傘を持ち歩いているっていったら、こうもり傘っていう語呂はなんだかノスタルジックだなあと自分で自分に語りかけていた。
 カナダあたりだとこうもり傘のことを「バッドパラソル」とかいうのかなあ。雨用の傘だから「バッドアンブレラ」か。鞄の中には常にコウモリ。いいねえ。蝙蝠。

以上


06/07(水)

 今日の昼飯で食べたヒラメのムニエルくそまず。やはり居酒屋でムニエルは無理があったか。他の客はムニエルのまずさを知ってかしらずか、だっれも注文しないのがむかつく。僕だけ一人でひねりのないホワイトソースのかかった妙にしょっぱいヒラメを箸でつっつく。ものの本で読んだ「さんまのスパゲティ」くらい無理があるなと。素直にアコウダイの開きにしておけばよかったなあと後悔。

以上


06/06(火)

 昼休みに五反田の東急ストアーへバイト先で履く用のサンダルを買いに行ったのだが、サンダルを選んでいる最中に、時代のおもちゃにされた悲しきイカ天「たま」のデビューアルバムの名前が確か「さんだる」で、僕はそのCDを中古CD屋の100円均一コーナーで買ったことを思いだした。
 その日、僕はサンダルを買わなかった。

以上


06/05(月)

 バイト先にて先輩からお話を聞く。なんでもその人にとっては「蛾」が素敵らしい。ちなみに今日は様々な昆虫の絵がリアルにびっちりと描かれたTシャツを着ている。
 話を聞くと、燐粉のふわふわ感、ぽってりとした胴体の太さ、繊細な触角、それら蛾のすべてが「いい」らしい。で、渋谷の「志賀昆虫」という店に売っている世界最大種の蛾の標本がどうしても欲しいらしく、今度のボーナスで買おうかどうか本気で悩んでいるらしい。お値段5万円也。ちなみにこの先輩、うら若き女性だ。世の中は広いなあと今更ながら思う。

以上


06/04(日)

 愛用っていうほど愛着は持っていないんだけど他に持っているのが100円ショップで買ったのしかないのでいつも使っている腕時計のバンドがもうすぐ切れそうだ。この時計は確か大学1年の夏休みに東京は上野のアメ横で大枚3000円を出して買った「TIME ENGINE」とかいうアナログ時計だ。
 この時計、買ったときには知らなかったけれど、聞くところによると、スイスの鉄道屋(ぽっぽや)さん御用達の時計(1万か2万円くらいらしい)のバッタもん時計らしい。比べてみたら確かにそっくりだった。でも僕のバッタもん時計のほうがかっちょいいと言い切れるんだこれが。
 で、この時計の明らかに石油を原料としているエセ皮バンドが、いつも止めている穴の部分が切れてしまいそうになっている。困った困った。

 しょうがないので同じ時計をもう一個買おうとアメ横にいっていろいろと探しまわったのだが、やっぱり同じモノは売っていなかった。しょうがないので、バッタもん時計の代わりに値段が何倍もするスイス製時計を買うのもバカみたいでいいのかなあと思ったけれど、とりあえず安っぽいTシャツを一枚買ってアメ横を後にした。家に帰ってそのTシャツを着てみたら乳首が透けて見えた。

以上


06/03(土)

 財布を持って、コンビニへお買い物。かき氷が食べたかったから。(倒置法)
 とりあえずにやにやと立ち読みをしてから、確か僕が中学生だか高校生であった遠い昔から変わらぬ姿のままコンビニにあるシャビィオレンジを持ってレジへ。
 お金を払おうと財布を開けると、そこにはたったの20円。なんでだろう。20円か。僕は今年で24才。20円ねえ。
 もちろん20円では税込み希望価格105円のシャビィを買うことができない。コンビニでツケはきかないし、20円に値切れるわけはない。世知辛い世の中だ。
 一瞬の躊躇の後、「すみません。お金なかったです。」と言い残して僕はその場をダッシュで立ち去ったさ。そりゃ。レジのねえちゃんが「お買い求めにならないんですか〜」と叫ぶのを聞きながら。誰が悪いって僕が悪い。

以上


06/02(金)

 今日の思いだし日記。

 僕は、小学生の頃、ある夏休みの天気のいい夜に近くの桜並木へ蝉の羽化を見にいきました。

 透けるような羽化したてのアブラゼミを飽きることなく眺めていました。

 帰り道、僕は左腕に一匹のまだ白いアブラゼミをしがみつかせて月を眺めながら帰りました。

 家まであと少しとなったときに、アブラゼミのいる左腕が強烈に痛みました。

 みたらアブラゼミが僕の手にくちばしを思いっきり刺していました。

 その頃、僕は知らなかったのですが、セミは木の幹に堅くとがった口を突き刺して汁を吸って生きているそうです。

 僕の左腕を木と間違えたのでしょうか。

 血がピュウピュウでました。僕はしくしく泣きました。

 だからセミはそんなに好きじゃないです。

以上


06/01(木)

 六月。夏服。すっぽんぽん。
 情報技術科をでて和食の料理人になった友人が、スッポン鍋をポン酢で食べることを大阪では「すっぽんぽん」(注:ひらがな)というのだという知識を仕入れてきた。「今日、すっぽんぽんいかな〜い」とかいうらしい。まあ嘘だと思うけどおもしろかったからいいや。

以上


05/31(水)

 今日は月末。月末は一応給料日。ということで、お昼に一人でお寿司を食べにいってみた。お寿司とかいっても「1.5人前とく盛り握り1000円」とかだけど。
 小学生が給食の時に使うようなビニールクロスをしかれた安っぽいテーブル席に案内されて、寿司が来るのを待っていたら、まず突き出しがでてきた。小皿にちょこんと2つ、白くて瑞々しくてぷにぷにした丸い謎の食べ物だ。寿司屋の突き出しに出て来るんだからなんかの貝かなにかだろうとあたりをつけて醤油をつけてぱくりと食べてみたら、それは皮をむかれたライチだということが判明した。なんかすごい悔しい。
 悔しいので、今度この店にきたことのない人を連れてきてみようと思った。騙されるかなあ。

以上


05/30(火)

 北千住からの浅草行き各駅停車に乗っていたら、よく見る3人組の女子高生の一人が、携帯電話がないと騒いでいる。確かに携帯電話を胸ポケットに入れて家をでたのだがないらしい。電話をなくした女子高生はさんざん動揺した後に、友達の携帯電話から電話してもらうことにしたらしい。以下はその様子。

 「・・・・あ、でたよ。もしもし、私、その電話の持ち主の友達なんですけど、え、あ、ミカのお母さんですよね、あれ、おはようございます。」

 「パジャマの胸ポケットに入っていたってお母さんいっているよ」
 「え〜なんで〜」
 「そんなの知らないって」
 なんか女子高生って素敵だ。

以上


05/29(月)

 当然のように引っ越す前のバイト先へいってしまい遅刻しそうになる。引っ越し先が近くて良かったなと。
 結局、時間ぎりぎりにバイト先に着いたのだが、引っ越し先はまだLANがまだつながっていないとかで、タイムカードだけ押して引っ越す前のバイト先へと戻される。なんだそりゃ。

以上


05/28(日)

 引っ越しの筋肉痛で一日動けず。以前に潮干狩りの筋肉痛で一日動けなかったのに比べて、今日の筋肉痛は自主的でない引っ越しの為なので、なんだかとっても損した気分だ。

以上


05/27(土)

 今日は土曜日でお休み。だけどバイト先が200Mほど引っ越しすることになったので引っ越し作業にかり出される。
 今日の引っ越しで思ったことは、「軍手はイボイボ付きがいい」ということだった。普通の軍手はかえって滑ってしまうので、ダンボールなんかを運ぶには素手の方がよっぽどいいのだが、黄色いイボイボの滑り止めが付いた軍手は素敵だった。これさえあれば「垂直に切り立った岸壁でも平気で登れる俺」っていう気がしてきた。この感じは、高校の時に体育の持久走に備えて新しくハイテク気味のシューズを買ったときと同じだ。その時も「これさえあれば一等賞!」とか思ったんだけどなあと懐古。
 iMacは結構重いので、持ち歩くモノじゃないなと思った。
 昼食は蕎麦じゃなくてパスタだった。
 いいけど。

以上


05/26(金)

 今朝、目覚まし時計の音で目をさますと、なんだかお腹のあたりが重い。物理的に。寝ぼけながらお腹に手をやると、丸まった猫の感触が手のひらに伝わってきた。
 うちの猫が人のお腹の上で勝手に寝ているのはいつものことなので、いつもならそんなに驚くようなことではないのだが、今日はびっくりした。だって僕のお腹の上で寝ていたのがお向かいの家の猫だったから。

以上


05/25(木)

 そろそろ六月なので、いい大人としては、「好きな野球チームどこ?」という質問にすらっと答えることができるように、どこかのチームに片思いをしようかなあとおもう今日この頃。さて、どこにしよう。
 巨人や阪神なんかのメジャー球団だとヘタに話が弾んで困りそうだし、横浜に住んでいる訳でもないし、ヤクルトのおばさんはこのコンビニがそこら中にある世の中で職業として謎だし、中日は危険がいっぱいだし。どうしようかなあ。そうだ、パリーグにしよう。
 「好きな野球チームどこ?」「パリーグなんです」これなら巨人ファン、アンチ巨人ファンから投げかけられる会話をさらっと終わらせられる気がする。

以上


05/24(水)

 そろそろ夏なので、浴衣と草履を買おうかなと思う。勿論思うだけ。とりあえず、東急五反田店を一通り冷やかしてみるが、やっぱり浴衣は自分できるものではないなと。僕はなで肩だ。
 とりあえず、昼飯にできあいのソーメンを買う。ついでにカブトムシの幼虫を飼おうかなあと思う。やっぱり思うだけ。

以上


05/23(火)

 内臓太り気味。長袖の季節もそろそろ終わりを迎え、二の腕、腹、顎周りの肉がぷよぷよしている自分にちょっと困りだす季節の到来だ。どうしようかなあ。とりあえず、電車の中で必要以上に踏ん張ってみようかなあ。
 摂取するカロリーよりも消費するカロリーのほうが少なければ痩せるんだろうけど、まあそれはおやつに菓子パンと100円の500mlパックの甘甘ジュースを食べるのをやめないかぎり夢物語だなあ。なんだか望んでいないのに体脂肪の小銭貯金をしている感じだ。とりあえず困ったフリをしておこう。

以上


05/22(月)

 別に読書感想文を書かなければいけないという訳ではないけれど、今更ながら芥川龍之介の「羅生門」を古本屋で100円出して買ってみた。この年になって芥川龍之介は結構恥ずかしいものがあるけれど、まあたまにはそんな文学少年気取りの人生を摘んでみるのもいいのかなあと。
 芥川龍之介という人がいつの時代の人なのか今一把握していなかたったので、いわゆる文語体のしゃちほこばった文章なのかと思っていたが、読んでみたらすらすらと頭に入ってくる。食わず嫌いはいけないらしい。
 僕が買ったのは「羅生門・鼻・芋粥」という一遍が10ページ程度の短編集だ。はっきりいって僕にとっては「だからなんなのさ」っていう感じのどう楽しんだらいいのかわからないような日常をつらつらと書かれた話もあるが、基本的には読後感が烏賊の腑で味付けしたような苦さと生臭さがあって、もうちょっと若いときに放課後の図書館とかで大人ぶって読んでおけばよかったなという感じだ。
 「某」をなにがしと読むあたりが文学チックで素敵だなと。

以上


05/21(日)

 ふう。鰹か。
 昨日、鰹鰹とつぶやきながら自転車で出向いた魚屋には、残念ながら鰹は並んでいなかった。  鰹が食べたい、鰹が食べたい。僕は同人誌の花沢さんか。で、鰹を今日食べなくてはたぶん病気になるな。臓器移植が必要になったりはしないだろうけど、蕁麻疹ぐらいはでるな。場合によってはモノモライになるな。
 で、鰹を求めて、自転車で回転寿司屋めぐりにおでかけ。一人で。バカだ。それはわかっている。

 三件ほど回転寿司をハシゴして、やっと回っていた初鰹。ショウガとネギが乗っている。脂はちっとものっていない真っ赤な赤身。おお、まさしく初鰹。でも鰹のくせに240円の皿だ。鰹なのに。むかつくから食べない。サーモンとアジとイワシとアナゴとガリたくさんを摘んで店をでる。ふう。

以上


05/20(土)

 五月だ。初夏だ。初鰹だ。
 僕は別に江戸っ子ではないけれど、初夏となればなんとなく初鰹を食べたくなる。あの、まだ脂がのっていない、ただ初物だというだけで割高の、あの鰹が食べたい。で、バイト帰りに自転車で魚屋へいく。ちゃりんちゃりん。

以上


05/19(金)

 一日中、目で早口言葉をいう練習をしていた。あんまりうまくいえなかった。目は口ほどでもない。

以上


05/18(木)

 試してがってん。ということで、怪しげな飲み屋へ昼飯を食べにいく。500円ぽっきりのお魚定食を頼んだら、なんと今までの定食史上最速の5秒ででてきた。カウンターを見たら、魚が焼いてあるだけじゃなく、ご飯が盛ってあってみそ汁がよそってあって、あとは運ぶだけの状態でお盆がいっぱいならんでいた。学食じゃないんだから。いいけど。

 で、この店で僕は潮干狩り以来の感動を味わった。
店の奥に、制服を着た女子高生らしき女性2人が、プカ〜っとタバコを吸いながら生ビールをグビグビといっていた。最初は学校をさぼったヤンキー(?)女子高生かと思ったけれど、どうも貫禄がありすぎる。いかにも常連さんのたたずまいだ。
 よく見れば吸っているタバコはセブンスターだし、ビールのツマミはシオカラと冷や奴だ。どう考えても女子高生だとは思えない。その貫禄、人生を悟りきった表情、明らかに夜の商売夜勤明けって感じだ。夜の商売夜勤明けで制服。そしてここは五反田。おお、謎はすべてとけた。その制服、仕事着じゃん。その堂々とした態度、100点です。
 この感動をバイト先の人に伝えたけれど、誰もわかってもらえなくて寂しかった。

以上


05/17(水)

 いろいろとリサーチした結果、今年の夏は「鼻の穴責め」がブレイクするのではいかとの結論に至った。どうも五反田に通っていると良くも悪くもバカになる気がする。

以上


05/16(火)

 五反田駅前で妙に煮干し臭い一帯がある。時代屋というラーメン屋の看板メニューで「煮干しラーメン」という思いつきでつくっただろうというふざけたメニューがあり、だしを大量の煮干しで取っているらしく、その店の周囲一帯が煮干し臭くてしょうがないのだ。
 で、あんまり煮干し臭くてむかついたので、店に入って一言いってやった。「煮干しラーメンください。」

 でてきたものは、煮干し臭い煮干し味の煮干しラーメンだった。はっきりいってまずい。普通、まずい店は二度といかなければいいのだろうけど、ここの場合は店の前を通っただけで体中が煮干し臭くなる気がするのでタチが悪いなと。
 煮干しラーメンは笑えるくらい悪趣味な味なので、みなさんも是非!。って進めてどうする。

以上


05/16(火)

 腰痛。明らかに腰痛。腰痛で憂鬱。ぷっ。
 一日中椅子に座ったままキーボードをカタカタ叩いているので、使う筋肉と使わない筋肉がはっきりと分かれてしまい、体中がなんだかバランス悪くてしょうがない。マウスをカチカチやる右腕だけがちっとビルドアップされて気持ち悪い。
 とりあえずの運動として、空気椅子状態で仕事をしようとしてみたけれど、実行に移すだけの気力が見あたらなかったので後日。運動不足で体力がないから運動ができないというのはいかがなものか。

以上


05/15(月)

 バイト先のゴミ箱に、CD-ROMが捨ててあった。たぶんデータを間違えて焼いてしまったCD-Rなんだろうけど、僕の中ではCD-ROMはどんなものでもとりあえず取っておくモノという概念があるので、どうもなんだかもったいない気がする。まあ使い道は飛ばして遊ぶくらいしかないんだろうけど。しょうがないから油性マジックで落書きをいっぱいして自分を納得させることにした。

以上


05/14(日)

 新横浜駅近くの食料品雑貨のお店へ。
とりあえずMCCのタヒチカレーを即購入。あとはデザートして、ところてんとどっちにしようか悩んだ末にタピオカシードとココ ナッツミルクの素を購入。
 そういえば、だいぶ前に買った「スッポンスープ」を飲んでいないなあ。この手の食料品は、なんかだ買うだけで満足してしまう部分があるなあと。「スッポンスープを持っている自分」であるために購入している。こんなんではダメだ。
稲庭うどんの購入はとりあえず断念。

以上


05/13(土)

 土曜日。関係ないけど、クラッシュギャルズが再結成するらしい。
 せっかくだからダンプ松本がCMしていた 「たこ焼きラーメン」も復活しないかな。とみんなが思った。

以上


05/12(金)

 大学時代の知り合いからメールが届く。なんだか「茶髪」という単語が一発で変換できたことに対する喜びが熱く語られていた。よかったねえ。

以上


05/11(木)

 今日の昼飯はカレーだ。でも赤飯だ。なんでだ。しかも僕だけだ。

以上


05/10(水)

 仙台あたりの友人から電話。
 パワーブックを買ったはいいが、インターネットのつなぎ方がわからないと電話で熱く訴えられて戸惑ってみた。
 とりあえず、「カチカチっとやってくれ」とアドバイス。パワーブックだからカチカ チ言わないのかもしれないけど。
 インターネットにつながったらメールを書くといっていたが未だに音沙汰無し。

以上


05/09(火)

 セブンイレブンの「洋食屋さんのハヤシライス」を食べる。新山千春はどこいった。で、すごい期待していたのに、食べてみたら、「どこの洋食屋だよ!」っていう感じの味だった。やはり卵料理はレンジでチンしちゃだめだなと。

以上


05/08(月)

 ゴールデンウィークあけの月曜日。
 もちろん気合いが入らない。っていうかひたすら眠い。あんまり眠いのでコーヒーを飲んでみたら、当然のようにお腹が緩くなった。僕はそういう体質だ。でもコーヒーは好きだ。いやよいやよも好きのうち、というのはちょっと違う。

以上


05/07(日)

 茨城県日立市。普通に生きていれば一生縁がないような土地なのだが、ゴールデンウィークの終わりになってなんとなくいってきた。
 茨城はどこまでいっても景色の変わらないところだった。

以上


05/06(土)

 友人と焼き肉チェーンの安楽亭へいく。
 今日いった安楽亭は安楽亭のくせに炭火でちょっとうれしい。七輪好きの僕としては、せっかくなのでサンマと蛤と餅を焼きたかったけれどメニューになかった。悲しい。悲しいので茨城県日立市に行くことにした。

以上


05/05(金)

 潮干狩りの筋肉痛で、丸一日動けない。
 情けなさに涙こぼるる。
 体中が潮臭いし。
 でもまあ、なんかいい気分だ。

以上


05/04(木)

 今日は潮干狩り。何年ぶりだろう。っていうか僕はいくつだろう。潮干狩り。アサリ狩り。
 潮干狩りの場所は、入場料がタダだからと言う理由で、はるばる八景島の「海の公園」とかいうところまでいってきた。

 素手で砂の中をまさぐって貝を見つけるのはとても楽しいものです。
 砂の中に誰が隠したという訳でもないのにアサリが転がっているという事実。
 埼玉育ちの身には不思議です。
 潮干狩り、はっきりいって、予想以上に楽しいです。
 気合いをいれれば畳一畳分くらいは採れるでしょう。
 まあ売っているようなご立派なアサリは捕れませんが、たのしい夕食くらいにはなります。
 塩分3パーセントの塩水でちゃんと砂抜きしないとジャリジャリしますけど。
 全部食べ終わったら、庭に穴を掘って小規模な貝塚をつくって未来の人を悩ませましょう。

以上


05/03(水)

 インターネットで潮干狩りを検索。綿密に情報収集。一日がかり。潮干狩りにはビーチサンダルと思っていたのだが、どうやらいただき物の恥ずかしい柄の厚手の靴下でやるのが正しいらしい。靴下で潮干狩り。地下足袋で渓流釣り。安全靴でツイスト。
 いろいろと調べたところ、潮の加減では明日の昼頃がとてもいいらしい。ので、さっそく熊手を買いにいく。潮干狩りと言えば熊手。熊手と言えば焼き芋。
 100円ショップを3件ハシゴして、明らかに「園芸用」の熊手を購入。園芸用か、子供の砂遊び用か悩んだあげくの購入。  

以上


05/02(火)

 ゴールデンなウィークの平日パート2。今日お仕事すれば世間的には連休突入。予定を立てようと頑張ってみるがなにも思いつかない。どうしましょう。
 滝に打たれて、火の上を歩き、クワガタに挟まれて、ヨガのポーズで、ターバン撒いて、心を無にし、今自分が一番したいことを考える。そうだ、潮干狩りにいこう。

以上


05/01(月)

 ゴールデンなウィークの平日。今日明日とお仕事すれば世間的には連休突入。もちろん予定無し。明日一日だらだらと予定を立てることにする。バイトしながら。

以上


04/30(日)

 某デパートの「手塚治虫展」にいく。入場無料だしな。
 結論。手塚治虫グッズが欲しいというよりも、手塚治虫の才能を持った人が友達に欲しい。たぶん便利だ。

以上


04/29(土)

 某デパートの屋上へいった。そこは昔ながらのいわゆる「デパートの屋上」で、当然のように子供相手の金魚の釣り堀がある。とてもとてもやりたいけれど、ガキ共に挟まれてやるのはちょっと苦痛なので見てるだけ。
 で、そこでは釣り堀と併設して、金魚とか鯉とかを昔ながらに売っているんだけれど、僕の記憶と微妙に売っているものが違う気がする。まず、田螺(たにし)に値段がついているのが納得いかない。たとえ100円でも田螺で商売をしてはいけないと思う。そもそもあんなものは用水路の縁(へり)にいくらでもへばりついている。蛍の墓ではなあ、まあいいや。ついでにいえば、どじょう一匹500円も納得いかん。あんなもの用水路の隅っこを網でガシガシやってとるものだ。それに上野の地下街にいけばなあ、ドジョウもライギョもフナもコイもなあ、まあいいや。

 デパートの屋上で、ぶつぶつと文句をいいながら一つ一つの水槽を食い入るように見る。そして、僕は不覚にもここで運命の出会いをしてしまった。デパートの屋上で。その相手は「日本ザリガニ」。かわいい。

 ザリガニといえばアメリカンな赤いやつと相場が決まっているのは僕が戦後生まれだからであって、昔はザリガニといえば関東以北の渓流に生息する地味なずんぐりむっくり型の、まさしく純日本風体形の日本ザリガニだけだったそうだ。もっともそのころはわざわざ日本ザリガニって呼んでいなかっただろうけどな。
 今、日本中にいるアメリカザリガニっていうのは戦後に食用ガエル(うしがえるだね)のエサ用としてちょこっと輸入されたもの達の子孫で、アメリカザリガニは日本の水に合ったのか、どんどん広まっていったらしい。ついでにいえば、学校の理科の授業で、生態系なんかを習うときに、かならず森の掃除屋さんとして登場するダンゴムシも、実は江戸時代あたりにペリーとかザビエルとかジョン万次郎とかと一緒に外国からやってきた帰化動物らしい。もっともこいつらはわざわざ誰かが運んだのではなくて、貨物に混ざって勝手に密入国したそうだ。しかし、今日本中にかならずいる森の掃除屋ダンゴムシがいないころの日本の森ってどんなんだったのだろう。落ち葉だらけになりそうなんだけどなあ。
 で、日本ザリガニ。これがかわいい。びっくりした。ずんぐりむっくりの体形にもそもそとした動き。まさに癒し系のザリガニだ。本当にかわいい。でも、値段が一匹4000円もしやがるんだよなあ。どうしようかなあ。4000円かあ。

 というわけで、今年の目標は、「日本ザリガニを飼う」に決定。4000円かあ。

以上


04/28(金)

 最近、夜はスナックをやっている店がやっているランチメニューをよく食べる。スナックでランチ。名付けてスナックランチ。
 スナックランチはどの店も本職ではないので決まってやる気が完膚無きまでに無い。今日行った店のカレーライスなんか、ご飯が四角かった。レトルトパックだ。レンジのチンという音がするよ。米ぐらい炊け。サラダを普通の店のデザートのタイミングで出すな。でもおもしろいからいいや。

以上


04/27(木)

 最近、細胞の一粒一粒が老化し始めている気がする。疲れ始めるまでの期間が短くて、疲れがとれるまでの期間が長い。これはいかんと運動でも始めようかと思ったが、とりあえず薬(エスファイトゴールドEX)に頼ることにした。このとりあえず的なその場しのぎの対応が細胞の老化を進めている気がするけど。

以上


04/26(水)

 今日、風呂に入ったら、41℃(体感温度)のお湯が溜まった水色の浴槽に、伊予柑が浮いていた。柚子や菖蒲ならなんとなくいいたいことがわかるのだが、伊予柑か。手に取ってみてもあきらかに伊予柑だ。断じて大きな柚子ではない。山形県の朝日町にあるりんご温泉は気持ち良かったけどなあ。伊予柑かあ。

 風呂に胃予感。これは記号論的に考えて、どんな意味を持っているのだろうと風呂に入りながら延々考える。わからない。食べろっていうことだろうか。洗っとけということなのだろうか。はたまたみのもんたがまたいらぬ事をいったのだろうか。血行がよくなるとかお肌にいいとか。そろそろみのもんた発の偏った情報を鵜呑みにするのはやめて欲しいな。

 風呂から上がって、おそるおそる母親に聞いてみたら、「あの伊予柑、すかすかでおいしくなかったから」だそうだ。どうやらせっかく買った伊予柑だが、あまりにもスカスカでおいしくないのだが捨てるのは持ったいないから風呂に入れてみたらしい。ふう。とりあえず、おいしくなかったものがたくあんとかしめサバとかじゃなくてよかった。

以上


04/25(火)

 今日、越谷駅前のampmでいつものように週間プレイボーイを買ったら、店員のやる気満々の時の武田真治にとても似ているにいちゃんに「袋に入れますか」って聞かれた。僕は鞄をその時持っていなかったので袋をお願いしたら、普通に使われている半透明の白いビニール袋ではなくて、一切中身の透けない茶色い厚めのビニール袋に入れられてしまった。親切?。
 毎週何気なく普通の雑誌として買っているプレイボーイを買っただけなのに、なんだか急にすごい恥ずかしいモノを買った気になった。

以上


04/24(月)

 知り合いが健康診断でバリウムの前に飲む炭酸に敗北したそうな。
 おっと。それは満腹さんの大好物!。しゅわしゅわしてうまいやつじゃないですか。人の味覚はそれぞれだなあと。
 あれは滅多に食べられるモノじゃないケミカルな珍味だと思うんだけど。

以上


04/23(日)

 海のない地域出身の人と潮干狩りの話をしていたら、その人は子供の頃、潮干狩りというものをニュースで見て、マネをして砂場を掘ってみたが何も出てこなくて悲しかった思い出があるそうだ。そして、大人になって潮干狩りにいこうと思えばいけるところに住むようになったのだが、また子供の頃のように何も出てこなかったら悲しいから決していかないのだそうだ。
 僕は小学生の遠足で一度いったが、あとで担任からあのアサリは業者の人が撒いたものだと知らされてからその担任が嫌いになった覚えがある。そんな事実は知りたくなかった。手品のタネをばらしたり、サンタの存在を否定する人よりタチが悪いと思う。

以上


04/22(土)

 所持用により、山形弁の語尾につくのが「だず」なのか「だづ」なのかを山形県は米沢出身の人に問い合わせる。その人曰く、「だず」だと思うが、しゃべるのには使うけれど文章にはあまり使わないので正確にはわからないそうだ。確かに。

以上


04/21(金)

 武田久美子の貝殻でつくった水着の話になった。貝殻ビキニだね。いうまでもないが、武田久美子の貝殻ビキニとは両乳房と股間を隠すホタテ貝3枚でつくられた世界一競泳に向かない水着だ。ちなみにこれはコントの小道具ではなくて、グラビアアイドルの悩殺用として用意された水着である。
 で、あの貝殻ビキニはなぜあえてホタテなのかを延々と討論をした。
 あの頃は安岡力也がホタテマンだったらだとか、シジミじゃ武田久美子がはみ出してしまうとか、アワビじゃある意味モザイクが必要だとかいろいろな意見がでたが、どうせなら花柄のホタテにして欲しかったなあと思う今日この頃だ。はやんないかなあ、貝殻ビキニ。ねえ。

以上


04/20(木)

 最近は潮干狩りとボート釣りにあこがれる日々だ。海でぼけーとしたいなあとただそれだけを思う。
 電磁波もいいけど、たまには潮風を浴びたり草いきれに包まれていたいなあ。はあ。

以上


04/19(水)

 今日は切符を横にして自動改札を通ってみた。勿論何の問題もなく通ることができたのだが、なんとなく自動改札に対して失礼な気がするので、今後は今まで通り表面を上にして普通に切符を投入することにした。「できるけどやらない」の精神で。

以上


04/18(火)

 小さな冒険。自動改札で、切符を裏返しで投入してみた。
 駅の自動改札では、僕は切符を必ず表面を上にして投入口に入れていた。もちろん毎回うまく通れるのかとどきどきしながら切符をいれている。正当な金額の切符を買っていて、全く正しい方法でこのゲートを通過しようとしているのだと頭ではわかっている。しかし、自分には一点の負い目もないのだとわかっていても、僕は自動改札という機械を前に緊張しっぱなしである。
 で、このままでは僕は一生自動改札を恐れながら生きていかなければならない。そんなんじゃこの文明開化の時代を生き抜くことはできやしないので、ここは一つ、自動改札という時代の寵児に対して大博打を打ってみた。それが、「切符裏返しで自動改札」だ。あえて通勤ラッシュ時を狙い、もし失敗してピンポーンとなったら後ろの人から舌打ちされるというプレッシャーをかけて勝手に自分の行為を盛り上げていく。

 僕の胸は高鳴った。切符が裏面になっている事を確認して投入する。

 僕は賭けに勝った。自分の中では今年度一番の大博打に勝ったのだ。しかし、そのことをバイト先の人に話したら、「当たり前じゃん。」とさらっといわれてしまった。「裏だろうと横向きだろうとなんでも問題ないよ。ノープロブレムさ。」とまでいわれてしまった僕はこれからどうやってこの文明社会を生きていけばいいのだろう。

以上


04/17(月)

 今日はなんだか体がだるい。なんにも考えられない。そんな日に限って今日は文字校正をしなくてはいけない。雨の中釣りをしていた自分が悪いんだけれど。
 文字校正っていうのは、人の書いた文章だといくらでもアラが見つかるんだけれど、自分が書いた文章だとちっともミスが見つからないものだなあ。これはたぶん、自分のミスを見つけるということは、自分の作業の正確さを否定するということ=自己否定なので、わざわざ自己否定しなければいけないほどマゾでもないのでミスを見つけないようにと無意識の力が働いているのだろう。人に厳しく、自分にやらしく。

以上


04/16(日)

 寒かった。とても寒かった。
 結局昨日会社にいった格好そのままで釣り大会に参加したのが悪かった。
 寒かった。雨だった。もらえた賞品はだっさださのサングラスだけだった。
 以前に糸井重里が、タバコのCMかなにかで、釣りは「面白いけど辛い」ので「面辛い」といっていたが、僕にいわせると普段着でいく雨の日の船釣りは「思った以上に辛い」から「思辛い」だ。なんか自分でお金払って参加しているのに罰ゲームみたいだった。でも多少なりとも釣れたからよし。
 ところで、釣った魚をお刺身と唐揚げにして食べたんだけれど、太平洋の魚は日本海の魚に比べて、その魚独自の味わいが薄い気がするのは気のせいだろうか。それとも僕の味覚が麻痺しているのだろうか。釣りたての魚ってもっと美味しかった気がするんだけれどなあ。困った。死活問題だ。

以上


04/15(土)

 明日は茅ヶ崎だ。先日酔った勢いでおもわず申し込んでしまった上州屋主催の初心者シロギス釣り大会へ参加するために、ここ埼玉県の越谷市から遙か彼方の神奈川県の茅ヶ崎市までいかなくてはいけないのだ。しかも茅ヶ崎に朝6:30集合だ。っていうか明日は雨だ。無理だ。
 無理なんだけれど結構な額の参加費をすでに支払っているのでいかないわけにはいかないのが悲しい。どうしよう。

以上


04/14(金)

 バイト帰りに某焼鳥屋に先輩といってみた。で、なんとなく危険な香りのするメニューを頼もうということで、「フォアグラ」と「サムギョクサル」と「たこ焼き風オムレツ」と注文する。やきとりやなのに。
 で、フォアグラは、残念ながら品切れ。注文しておいて品切れでちょっとほっとしている自分を発見。小心者だなあ。サムギョクサルは、豚バラ肉の串焼きだった。普通じゃん。。これが大問題。たこ焼き風のはずなのに、直径15センチの平べったい丸形の物体は、誰が見てもどっからどう見てもお好み焼き風だ。で、ぶつぶつ文句をいいながら食べてみたら、たこ焼き風だけにタコが入っている。ここで僕は悟った。この「たこ焼き風オムレツ」、実は「お好み焼き風オムレツ」の誤植だと。
 たこ焼き風と印刷されてしまったモノをお好み焼き風と印刷し直すよりも、無理矢理にでもタコを入れてたこ焼き風としたほうが手っ取り早いという商品開発部長の一声から、このオムレツは世にも奇妙な「本当はお好み焼き風だけどたこ焼き風って書いちゃったからタコを無理矢理いれましたオムレツ」となったのだ。僕はこういういろいろと想像力を沸かせるような往生際の悪い料理が好きだ。このオムレツに含まれた経営者の哲学を味わいたい。

以上


04/13(木)

 コンビニにて都合により東スポを購入。そこで事件が!。なんとレジでお金を払っている僕の後ろに並んだ二人も東スポを持っているではないか。3人連続東スポ。しかもバイト帰りだから夜の11時だ。こんな時間に東スポ3連続。レジの人もびっくりだ。
 せっかくだから計算してみよう!。一件のコンビニで一日に10部の東スポが売れるとする。僕が東スポを買うのにレジに並んでいる時間が10秒だとして、東スポを買っている間に後ろにもう一人東スポを持って並ぶ確率は、10秒/24時間×10部で、0.000011574074。だいたい僕が10万回東スポを買うと一回後ろに東スポを持った人がくるくらいの確率だ。10万回に一回。本当だろうか。しかも今回は後ろに二人なので、10万回を2乗しただけの回数が必要となる。
 ふう。なんだか途方もないほどの運を使ってしまった気がする。東スポごときで。

以上


04/12(水)

 昼飯に、「2500」というエロ雑誌の付録についている等身大ヌードを堂々と飾っているような怪しげな店で、税込み380円のカレーライスを食べた。380円ってなんの肉だ。
 この店はいい感じに枯れたおやっさんって感じの60過ぎのおっさんがやっていて、夜はいわゆるスナック(?)をやっているみたいなんだけれど、昼には完全におっさんの趣味として、一日30皿分だけカレーを出している。で、この店にはたまにおっさんの孫らしい小学4年生くらいの女の子がいて、たどたどしくもほほえましくお皿を下げたりお釣りの計算とかをしている。
 そんな少女の姿をみて、僕は変に辛いカレーを食いつつ、夜のスナックタイムになったらこの子に値札が付いていたら嫌だなあと不謹慎な想像をしてしまった。カレーはうまい。

以上


04/11(火)

 北極圏あたりの寒げなところに住んでいらっしゃる方々のことはエスキモーといわないで、イヌイットというのがよろしいらしいようでございます。
 聞くところによりますと、エスキモーとは「生肉を喰う人」という意味で、生肉を食べることのない文化圏に住む方々が、アザラシなどの生肉を食べることに対して差別的な意味を含めて名付けたのだそうです。間違っているかもしれません。  僕はアザラシの生肉は食べたことはないけれど、馬やら牛やらの生肉は好きだし生魚も大好きだ。そして生野菜も食べるし生ビールも飲む。かといって生クリームはうまいし生チョコもうまい。場合によっては生卵をご飯にかけるし生放送に出演するかもしれない。笑っていいともとかで。いまだにテレフォンショッキングにこだわっている。
 で、この前イヌイットの人に電話で、「そっちは寒いから冷蔵庫とかいらないでしょう」っていったら、「バカいってんじゃねえよ。こっちじゃあんまり寒いから冷蔵庫にいれないとみんな凍っちまうから冷蔵庫は必需品なんだよ。」といわれてしまった。悔しいので、「でもそれだけ寒いとバナナで釘が打てて便利でしょうねえ。」といったら「なんでわざわざバナナで釘を打たなくちゃいけないんだ。だいたいなんで北極でバナナなんだ。」とまたいい負けてしまった。悔しいのでバナナの皮で滑ってやる。

以上


04/10(月)

 四月十日。世間的には今は新学期か。新学期ねえ。この時期は例年だと春休みボケをしていなければいけない時期なんだけど、今年は自分でもよくわからない精神状態でこの春うららかな時期を過ごしている。のほほんのほほん。とはしていない。かといってそんなにいらいらもしていない。
 今は目の前になんとなくやらなくてはいけなそうなことがモリモリと盛ってあるのでそれをカタカタとどうにかしている感じ。退屈はしていないのでいいのかなあとも思うんだけれど、深く物事を考えるということをしなくなった気もする。とりあえず、一日四食の生活はいかんなあとは思う。

以上


04/09(日)

 おしゃれ関係を見ていたら、IZAMがビビアンウエストウッドが好きだと公言していた。ぷっ。

以上


04/08(土)

 暇つぶしにポンジュース1リットル一気飲みにチャレンジ。半分くらい飲んだところでポンジュースが気管に入ってこれ以上ないっていうくらいにむせ返る。ポンジュースが気管に入るととても苦しいのは愛媛のまじめなジュースだからだろうか。
 なんでこんなことにチャレンジしたのだろうと自分の思考回路を考察してみたがなにも答えが思いつかない。なぜポンジュースを一気飲みしなければならなかったのだろう。一気飲みするものが養命酒とかカルピスの原液とかだったら話題性があるのに、ポンジュースでは虚しさしか残らない。わかったことは、歯を磨いた後にポンジュースを飲むととてもまずいということだけだ。

以上


04/07(金)

 今日はゴールデンタイムでのプロレス中継、小川対橋本戦があるので早めに家に帰った。なんだか帰りの電車に乗っている人達がみんなそわそわしてみえたのは、みんなプロレスが楽しみだったからだろうか。そんなわけないか。
 家に着き、緊張した趣でテレビの前で正座をして金曜8時を待つ。ご飯は後。ハングリーな気持ちでプロレスに対峙するのだ。
 しかし、とてもとても楽しみにしていたプロレスは、なんだかちっとものめり込めないものだった。いってしまえばつまらない。リングサイドにプロレスに一切無関係でも有名人(しかもよりによって安達由美や近藤マッチ)を呼ぶK-1的な演出をしたり、テレゴングで小川対橋本勝って欲しい選手に投票させたり、橋本の「負けたら引退」を大きくアピールしたり、試合前の控え室でパンチの練習をしている様子をわざわざ映したりと、過剰な演出がうざったくてたまらない。プロレスが進むべきベクトルを見失っている感じがある。
 しかもただでさえ演出がつまらないのに、肝心の試合自体もつまらない。ただ大技を交互に出して時間がきたらはい終わりみたいな試合ばかりで、一人盛り上がる辻アナウンサーの声が空回りしまくっている。やっぱりプロレスは新聞や雑誌の活字と写真で、情報だけを追いかけていくほうが面白いのだろうか。
 でも、メインの小川対橋本戦は、他の試合がどちらが勝ってもどうでもいいような消化試合なのに対して、引退云々はともかくとして、純粋に勝ち負けが大きな意味を持つ試合だったのでとても面白かったなと。そんな感じだ。

以上


04/06(木)

 今は春、そしてもうすぐ夏。で、今年のテーマがTシャツの似合うタフガイなので、夏までにタフガイになろうと腕立て伏せに挑戦。そういえばその昔、体脂肪率1%にチャレンジしていた気がするなあ。
 このなまりきった体を夏までに、できることなら今日中にTシャツが似合う体にするには普通の腕立て伏せではダメだと考え、掟破りのリバース式腕立て伏せに挑戦。布団の上に仰向けになってへこへこと腕立てをするのだが、上下するのはケツばかりで、なんだかスタイリーをしているみたいな格好だ。変だ。
 リバース式腕立て伏せは普段使わない筋肉を使うらしく、前にならえをしたときに下側になる部分のぷよぷよしたお肉の部分が筋肉痛になる。がんばったけれど4回で挫折。タフガイへの道は遠い。

以上


04/05(水)

 なんだか街には気馴れない背広を着てしゃちほこばった新社会人がうじゃうじゃいる。
 希望と不安に満ちあふれた表情で、昨日今日知り合った同期達となかよさげに話しているのはどうもなあ。そんな感じです。まあがんばって欲しいモノです。しらんけど。

以上


04/04(火)

 最近は吉野屋によくいきます。100円引きだから。この吉野屋が松屋の隣にあるんだけれど、今日、吉野屋で特盛りを食べ終わった後に、前日にいった松屋とごっちゃになってしまって、食券で支払いをしたものだと勘違いして金を払わず帰ろうとして店員さんに呼び止められてしまった。僕は食い逃げの人になってしまったのだ。しかも吉野屋で。
 正直に松屋方式と間違えましたといったら、店員さんは、笑いながら「一日3人くらいそういうお客さんがいますよ」といった。紛らわしい世の中だねえ。

以上


04/03(月)

 昔の話。中学校の頃、学校で一番かわいいといわれていた女の子が、たま〜にポニーテールにして登校してきた。で、その頃の中学生の男子はどういう訳か基本的にポニーテールが大好きなので、その人がポニーテールにしてくるかどうかが学校中の男子の一番の関心事で、みんなの期待通りにポニーテールにしてきたらもう大変。他のクラスからわざわざその人のポニーテールを見に来た男子が廊下にいっぱい溜まってしまい通行の邪魔になって先生が暴れ出すという事態になったものだ。僕がオキシドールというものが髪の毛の色を抜くために存在するのだと信じていた頃のお話である。
 で、その人が最近結婚したということを人づてに今日聞いた。聞いたところによると、結婚相手というのが中学時代の同級生で、学校で一番のウマヅラといわれていた男らしいのでとても感慨深いなと。ポニーテールの奥さんにウマヅラの旦那さんか。

以上


04/02(日)

 今日はアジのたたきとカツオのたたきの関係を考える一日だった。というのは、チェーン系ではない個人経営の某居酒屋でメニューを眺めていたら、牛のたたきに「カツオ風」と「アジ風」があった。牛のたたきカツオ風、牛のたたきアジ風、意味がわからない。わからなかったら人生台無し。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。一時の恥が嫌なのだけれど気になったので、仕方なく知ったような顔をしてカツオ風、アジ風の両方を注文することにした。
 ライチサワーをちびちびちびりながら、軟骨揚げをかりかりかりりながら牛のたたき二種をいろいろと想像しながらおとなしく待つ。軟骨ってなにのどこの軟骨なんだろう。軟らかい骨。
 「お待たせしました。牛のたたきカツオ風と牛のたたきアジ風です。」と、フリーターっぽいバイトのねえちゃんが運んできたブツは、カツオ風が表面を軽くあぶった牛肉を薄切りにしたものにニンニクやらショウガやらをポン酢であえたもので、アジ風が生の5ミリ角程度の牛肉をネギ、ショウガ、ミソと一緒に混ぜたものだった。
 ようは牛肉でカツオのたたきをつくったものが牛のたたきカツオ風で、牛肉でアジのたたきをつくったものが牛のたたきアジ風らしい。奥にいる髭面の店長さんの精一杯の「気の利いた」ギャグなのだろう。けっこう美味しいのがよけいにむかつく。けど残さず食べる。なぜなら美味しいから。
 なんだかなあと思いながらよくよくメニューを見てみたら、牛のたたきだけでなく、アジのたたきも牛風にカツオ風、カツオのたたきもアジ風、牛風と、アジとカツオと牛が、じゃんけんのような組み合わせになっていることに気がついた。なんだこりゃ。それぞれどんなたたきなのか気にはなったけれど、もうなんだか面倒なので注文はしなかった。

以上


04/01(土)

 最近は花粉症対策として、マスクをして電車に乗っている。マスクをしていていいのは、中島らもの文庫本あたりを読んでいて、つい口元がニヤニヤしてしまってもマスクをしていれば周囲に気づかれないということだ。しかし、読み続けていると口元だけではなく目元までもニヤニヤしてしまうので意味なし。
 満員電車でマスクをしてニヤニヤしながら本を読んでいるというのはいかがなものか。
 弾力のある吊革は嫌だ。びよんびよん。
 トランポリンみたいな床も嫌だ。ぽよんぽよん。

以上


03/31〜03/2103/20〜03/1103/10〜03/0102/29〜02/2102/20〜02/1102/10〜02/0101/31〜01/2101/20〜01/1101/10〜01/0112/31〜12/2112/20〜12/1112/10〜12/0111/30〜11/2111/20〜11/1111/10〜11/3

買い物してして

こういうの好きかな