2003/9/7(日)僕はトイレの水を飲んで育った


小学校低学年の頃の話。

当時住んでいた家のトイレは和式で、用が済んで大 or 小にレバーをひねると水がジャーと流れるのだが、そのときに、水を溜めるタンクの上にある蛇口から、手を洗うための水がチョロチョロとでて、それが次回の流す水になるというタイプだった。

で、僕は毎回毎回、トイレに入って用が済むと必ず手を洗った後に、流れ続ける水がもったいなくて飲めるだけ飲んでいた。今思えば次回流すために溜めている水なんで無理に飲まなくてもいいんだけど、当時はそんなハイテクを理解しているわけもなく、ひたすらに飲み、流れる水をもったいないなあと思っていたわけだ。おしっこすると喉も渇くしね。

ある夏の日、いつものようにトイレでグビグビとやっていると、突然ノックなしにトイレのドアが開き、腹巻き姿の親父が登場。一瞬の間の後、「うわっはっはっは」と大笑いされ、あげく家族全員を呼び出して歴史の目撃者を増やし、「うまいか!うわっはっはっは」と笑い続けるのだった。ああ、トイレの水はうまいさ!。

トイレ入るときはノックしろよ親父。
トイレ入ったら鍵かけろよ俺。


ちなみに今のトイレは、手を洗う水が出ないので飲んでいない。残念。

買い物してして

こういうの好きかな