2003/12/29(月)汐留の古奈屋でバナナカレーうどんを食べる


知人と所用でお台場にいったので、せっかくだから新橋で下車し汐留へ。未来世紀ブラジルみたいなセットを通り過ぎて、前からうまいうまいと聞いていた、コマッタキマッタカレッタ汐留の古奈屋というカレーうどん屋へ。

まず入る前に入り口のメニューを確認。カレーうどん1000円という値段設定にクラクラするが、「バナナカレーうどん」という、あきらかなデタトコ勝負メニューに強く惹かれ、眉間に皺を寄せている同行人を横目に入店を決意。バナナカレー・・・。

カレッタ汐留。だからなんだ。 ここが噂の古奈屋ですか。 バナナバナナバナナ。

古奈屋っていうのは、おばあちゃんの原宿、おじいちゃんの六本木で有名な巣鴨に元々ある有名店らしいけど、ここでは待つことなくすぐに席に通された(汐留に人はいないのさ)。メニューもろくに見ずに初志貫徹でバナナカレーうどんを注文。同行人はメニューを熟読後、カレーすいとんというすいとんのくせに1200円もするメニューを注文。

注文をして落ち着いたところでビール飲みながら店内を観察。なんだかお客さんのみんなが焼き肉屋にあるような紙エプロンをして、一心不乱にうどんをすすっている。ここは日本か?

着ている物は別に汚れても問題ない服だったけど、紙エプロンがこの店の正装らしいので、とりあえずだまって紙エプロンをする。紙オムツはしていない。ヒマなので手でも拭こうかとおしぼりを手に持ってびっくり。さっすがカレーうどん1000円の店。おしぼりがフリフリだ。個人的にもう満足。

おちついた店内。ギョーカイっぽい人と観光おばちゃんのみ。 エビスを昼間から。 このおしぼりが、 開くとフリフリで素敵だ。もう満足。

素敵なおしぼりでニコニコしているところで、お待ちかねバナナカレーうどんとカレーすいとん登場。バナナカレーうどんは、うどんにバナナが練り込んでいるわけではなく、汁の中に煮込まれたバナナが入っているわけではなく、箸の代わりにバナナを使うわけでもなく、バナナの天ぷらが別盛りで添えられているというものでした。どうしろと。

とりあえずカレー汁をすする。おう、クリーミー。蕎麦屋の鰹ダシがきいたカレーうどんを想像していたら、なんかココナッツミルクな感じで舌がびっくり。この店にカレーうどんがあってカレーそばがない理由がわかった気がする。カレーうどんにふんふんと感心しながらバナナの天ぷらを食べる。うん、バナナを天ぷらにしたような味だ。そのままだ。思ったよりバナナだ。でもおいしい。なぜなら俺が甘党だから。バナナと小麦粉の組み合わせなのでバナナクレープと同じだね。ムーの子孫というお好み焼き屋で自衛官と食べた「デザートもんじゃ」を思い出すね。

カレーうどん With バナバ天。 リンゴとバナナにアスパラ〜ハウスバーモンドカレー。 そばには絶対合わない味。 別に幼児プレイ中なのではない。

カレーすいとんは、カレーうどんより気持ち濃い汁に、ニョッキみたいなプリプリの小麦団子が入っていた。かき揚げとアスパラ天つき。戦時中にゲンちゃんが食べたというすいとんとも、ボクの知っているすいとん(子供の頃、母親が煮込みうどんを作って麺が無くなったときにおざなりにつくったもの)とはだいぶ違うな。つるつるぷるぷるしていて不思議な感じ。

カレーすいとん。 ぷにぷにしている。 ライス追加。 一口カレーライス。

とりあえずいえることは、うどんがなくなったからといってライスを追加注文してカレーライスにして食べているかぎり、私は痩せないということだ。

買い物してして

こういうの好きかな