2004/1/28(水)飯田橋 CAFE CREPERIE Ti Breizhでガレット(ソバ粉のクレープ)ランチ


今日はお腹がそんなに空いていなかったので、前からいこうと思っていた、JR飯田橋駅西口南側で一番ハラに溜まらないランチを出すと評判の、クレープ屋「CAFE CREPERIE Ti Breizh」に行って来た。カフェ クレープリー ティ ブレッツと読むらしいです。

男二人で躊躇なくクレープ屋に入店。店内のカウンターにいき、なにも考えずに 700円のランチセットを注文。セットの飲み物は、ジンジャエールを指定。店員さんに「200円プラスでデザートクレープがつきますが」と聞かれ、そりゃもちろんと即うなずき、塩バターキャラメルのヴァニラアイス添え(バじゃなくてヴァ)という、甘いんだかしょっぱいんだか冷たいんだか温かいんだかよくわからないけど美味しそうなヤツを注文。合計945円也。高!。

男二人で入るのはどうかと。いいんですが。 腹にたまらないメニュー達よ。

お金を払うと、白いカップが差し出された。一瞬コンソメスープ?あるいはホットジンジャエール?とボクを悩ませてくれたがカップは冷たい。中身はたぶん冷たいジンジャエールなんだろう。カップで出すのがこの店のスタイルらしい。

一番奥の席に座って、クレープが来る前にジンジャエールで喉を潤す。ありゃ、全然甘くない。ジンジャーというよりアップルな感じ。そしてほのかに顔が熱くなる。なるほど、どうやらさっき、ジンジャーエールと間違えて、メニュー表のシードルを指さしてしまったみたいだ。カタカナで見ると似ているといえば似ているが。昼間からシードル。まあいいか。不可抗力だ。クレープだし。

明るい店内。 ジンジャーエール・・・

数分後、木のプレートに乗せられた茶色いクレープ登場。ここのクレープは「ガレット」といって、そば粉100%の甘くないクレープだそうだ。ガレットの具は、ハムにトマトに目玉焼き。なんか新婚家庭の朝ご飯チックな組み合わせだな。これをカップアイス買った時についてくるスプーンみたいな木のフォークとナイフでいただく。ぱくり。おお、ソバ粉100%っていうくらいだから日本蕎麦みたいな味を想像していたら、しっとりしたやさしい味でとってもうまいじゃないですか。目玉焼きやハムと相性バッチリ。似たような料理のトルティーヤとだいぶ違うなと。

ランチというかモーニング。 ハイジじゃないんだから。

同行者はソーセージが巻いてあるガレットとオレンジジュースをモフモフと食べている。こちらもボリュームがあってうまそう。うまいうまいとシードル飲みながらペロリとガレット一枚を五分でいただく。ここのジンジャーエールと間違えたシードルはちっとも甘くなくておいしい。この店のガレットにぴったり合うのでもう三杯欲しい。

ランチを食べ終わった後、一緒に注文したランチクレープ、塩バターキャラメルのヴァニラアイス添えが登場。木のプレートいっぱいのガレットの上に、格子状にキャラメルソースが掛けてあり、その上にヴァニラアイスがちょこん。甘くないソバ粉のクレープと、見るからに甘そうなキャラメルソースにヴァニラアイスはどんな相性なんだろう。ボクの甘い物用別腹が釣り上げられたイシモチみたいにグーグーと音を立てる。

まず、アイスは後の楽しみにして、外側の生地とソースだけの部分から。木のフォークとナイフで一口大に引きちぎってパクリ。おお、惚れた。甘ったるいかと思ったキャラメルソースは、ほどよく苦くちょっと塩が利いたキャラメルの味はガレットにピッタリ。原宿のクレープ屋とは全然違うぜ。食べたことないけれど。次はクレープにお待ちかねアイスを盛ってパクリ。おお、惚れ直した。温かいクレープに冷たいアイスが乗ると、さっき食べた生地とソースだけの部分と全然違う味がしてステキ。渋谷スペイン坂のクレープ屋とは全然違うぜ。あれはあれで好きだが。夢中で千切っては食べ、千切っては食べを繰り返す。デザートを頼まなかった同行人がうらやましそうにみていて大変楽しい。200円余計に払っ てよかった。

あはははは。

ああ、うまい、もう一皿ってかんじの店でした。たらん。
今度自分で作ってみよう。生地からね。

買い物してして

こういうの好きかな