2004/5/2(日)房総半島道の駅巡り2 岩井袋で釣れない釣り


金谷を出発し、そのまま海岸線を走って岩井袋という憧れの磯場に。ここはよく釣り雑誌などで取り上げられているので一度きてみたかったんだな。当然道の駅とは関係ないんだが同行者が助手席で寝ているのをいいことに無理矢理ハンドル切って来てみました。

漁港付近のバス停前に車をとめてブラブラとその辺を歩く。なんとなく宮城県の七ヶ浜みたいな街並みが心地いいなと。昭和の香り漂う港町というか。私は海のない埼玉育ちなので、海辺は歩いているだけも楽しい。その辺に生えている草とかも一々可愛いぞ。お、なんか雨宿りしたくなる物件を発見。火垂るの墓のワンシーンとかを撮影できそうなロケーションだな。いやあ、素敵だ。住みたい。

海辺の草は見慣れていないので楽しい。 お、雨宿りにぴったり。雨振ってないけれど。

火垂るの墓の兄弟をそれぞれのくぼみで雨宿りさせたいじゃないですか。

ここの岩場もさっきの金谷の岩場と同じような感じだけれど、水深はこっちのほうがあるかな。ブラブラと例によって磯遊びをしたあと、重装備のやる気満々クロダイ釣り師の間で、やる気まるでなしのノベ竿仕掛けでクロダイに挑む。同行者は根本的に釣りする気なし。寒い寒いといいながら、出発前に非常持ち出し袋から引っ張り出してきたガスコンロでお湯を沸かしてお茶の準備。いいけど。私は当然釣りをするのだが、きれいさっぱりなんにも釣れないのでさっさと撤収。ここで時間を使ってしまうと道の駅にたどり着けないしな。

奧が釣り場。公園みたいになっている。 白土三平がなんかの本で食っていた生き物発見。

釣れない。 なんとなく怪しい看板。ちなみにトイレも水道もない。

お湯を沸かすにはイワタニのガスコンロが便利。

この岩井袋っていう場所はなかなかよさげな場所なのでまた来ようと心に誓って、今度こそは道の駅へ出発。


つづく

買い物してして

こういうの好きかな